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遊覧船でなぜか声がかかる人になっていた…

  • 執筆者の写真: Bennie
    Bennie
  • 2021年10月30日
  • 読了時間: 3分

なぜ声100本ノック!にご登壇してくださった「戦う社労士」さんが広島まで、私に会いに来てくださいました!


この日、この時間、ちょうど潮の満ち加減が絶妙で遊覧船に乗るには今しかない!ということで大鳥居はまだ改修工事中ですがそれでも現実を目撃するにはやはり、今、遊覧船に乗るという選択以外、考えられませんでした


厳島神社の正式な参拝として、一般的なフェリーの桟橋よりも西、つまり広島市側にある小さな鳥居から、時計回りに、つまり旅行者が歩く道とは反対側に神社がいくつもあり、それらをすべて参拝した後、最後に厳島神社の神殿に「海から」参拝するのが決まり(まぁ、これ知らない人のほうが多いですし、遠隔の地から来て下さる方のことを思えば、参拝してくださるだけも十分ありがたい)


なぜ、こんなに宮島に詳しいのか?それは…子どもの頃から何度も来ているから、というのもあり、過去の職業柄、子どもたちを遠足とか海外研修とかで引率、そして、公私ともに懇意にしてくださってる船会社さんが"なんちゃって"私だけの’船を出してくださり、高速艇で観音マリホ〜宮島までのありとあらゆることをマンツーマン講座で教えてくださったから!

帰りの船は17:40のお約束なはずなのに17:00頃、私の携帯に連絡が来て「もう桟橋にお迎えに来てますのでいつでもどうぞ!」いつでもどうぞ!とは言え、そんなにお待たせするわけにいかないじゃないの!と思い、牡蠣グラタンを買うお店で「急いでますの!船を待たせておりまして!」←あー!目立った!目立った!


遊覧船のお話に戻ります

たまたま、私の隣に座った方が名古屋からのお客様でした

「名古屋ー広島間は新幹線も割引が一切なく、お得なプランもないけれど、広島が大好きなんです!」

いやぁ、生まれた時から広島から出たことのない私はしょっちゅう、飽き飽きしてしまう広島なのにありがたい…

「呉の大和ミュージアムにも行ってみたいんです」

大和ミュージアムは確かに行っていただきたいですし、私もたぶん1回だけ入ってみたかな?

けど、戦艦大和、もっと言えば、戦争の歴史、世界恒久平和の実現…

こういう世界観をもつ方にはぜひ江田島へ足を伸ばしていただいたい!


江田島の一術(第一術科学校)が大和ミュージアムのような大々的PRをしないのは単に「観光地ではない」から

一術は厳粛な自衛隊の学校ですから見学の際、服装のチェック等も厳しい(ビーサン、NG)

だけど、若い青年15歳くらいが戦地に赴く前に両親に宛てて書かされた遺書の実物が参考資料館には展示してあります…なんかこういうのを見ると私のような者でも込み上げてくるものがあるんです 一術見学に行けばガイドしてもらえます まぁ、そういう神聖な場と区別するためにも大和ミュージアムは必要ですね!けど、一術のことも少しお伝えしておきます


それにしても、見ず知らずの方からなぜか声がかかり、大和ミュージアム〜一術〜実は江田島は父の故郷という話に発展し、たった20分程度の遊覧船がなぜかスペシャルな航行でした


ちなみに戦艦大和は我が家の歴史を語るのにも欠かせない存在で叔父は江田島から呉の中学に通う途上、戦艦大和を見て学校に通い、戦艦大和に憧れ、将来は造船技師になろうかな?と考えていたそうです

しかし、その後、学徒動員で航空機工場に送られ、そこで見た航空機体に一目惚れ(飛行機を作る人になれば戦争に息子を取られないと考えた祖母は「それはいい!」と背中を押したとか…)


パパ(叔父)と父の話の続きにご興味ある方はBennieまで直接、ご連絡ください

 
 
 

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