山田和樹 X 藤倉大 対談ライヴ 第3弾
- Bennie
- 2020年4月6日
- 読了時間: 3分
気落ちする日々の中、今の私に何か幸せがあるとすれば
・朝のゴミ出し
・髪を巻くこと
・「王子夜会」=山田和樹 X 藤倉大 対談ライヴ 第3弾
今日、実は午後、かなり若いマネジャーさんとの打ち合わせで号泣…
(まともに結婚していたらこれくらいの年齢の息子いたわ、くらいの若者)
こういう時はあえて何かしようとせず、淡々と家事に勤しみ
食事をして、ゆったり過ごすこと!
「王子夜会」は楽しみだけど
疲れて、起きていられるかどうかわからないなー!と思いましたが
始まると気分が上がりました!
藤倉大さんの「初めての作曲」
山田和樹さんの「初めての指揮」
についてのトークを聞かせていただきました!
ちなみに私の「初めてのフルート」は
ケロっこデメタン
♪負けても泣かずに〜笛を吹け〜
ピーヒョロケロケロピーヒョロロン
↑
ここが本当に大好きでした
楽器屋さんに連れて行ってもらったところ
フルートが高いので「リコーダーにすれば?」と説得されましたが
「縦笛じゃダメ〜!横じゃないと!」と当時から私のこだわりは
強いものがありました
ちなみにもうひとつ言いますと
「初めてのバレエ」は金井克子さんの他人の関係
♪パッパッパラッパッという振り付けを
大晦日におばあちゃまのお家で真似たところ
「Bennieちゃん、それ、おもしろい!もう1回してみて!」といとこに言われ
「もっとキレイに踊れるようになりたい!」と思ってバレエのお稽古を始めて
36歳まで踊っていたという…幼児期の体験って本当に大事!
藤倉さん&山田さんのお話を聞いて
音楽の世界でも「イノベーション」を起こす人が成功するし
存続するのだなぁ…と思いました
私はお昼の打ち合わせで(結婚してれば)我が子くらいのマネジャーさんに
泣きながら何を言ったかというと
「イノベーションを起こせる人材育成にはざっと20年
そして国内では考えられないほどの巨額の費用がかかっている…
中国が北米を追い抜かす勢いというのはニュースを見ても本を読んでもわかるでしょー!
SNSとかそういう技術があれば大丈夫ってSNSなら私でも使っているわー!」
はっきり言って「八つ当たり」…
まぁ、私に八つ当たりをさせてくれる人が周りにいてくれることにはひたすら感謝し
そして、いつもながらなるべく八つ当たりせずに済ませる努力を怠らず
王子夜会のトークの中で特に面白いと思ったことは…
作曲って音をひとつひとつ紡いでいくミクロな作業であるのに対し
作品って全体像、曲だけでなく演奏家、お客様、ホール etc...
これらすべての化学反応をマクロな視点でデザインするというお話を
「夫婦喧嘩のようなものだよね!」という例えが私には響きました
私はまだ結婚したことがないので、誰かに結婚生活の相談をされても
「うん、うん」と聞くことだけしかできないのですが
例えば、結婚している誰かが
「彼が会食に行って、しかも宿泊を伴うって…おかしくない?」と
打ち明けてきたことも、きっと「宿泊を伴う会食」というミクロな出来事は
あったかもしれないけれど、そこだけが原因で周りに相談しているわけではなく
そこだけ議論しても本質的な解決にはならないんでしょうね…
ふたりの馴れ初めから今までの全体像をマクロな視点で振り返らない限り
号泣して困らせたマネジャーさんもここ最近の私というミクロな情報だけで
私がイノベーションを起こせるかどうかの仮説を一緒に立てるというのは
無理でこれから、打ち合わせを重ね、私の着想にたくさん助言をもらって
ひょっとしたらイノベーションを生きている間に起こせるかも!?
というくらい、もう少し、大らかに打ち合わせに臨もうと思いました
マクロな視点を持って!
うれしいことにこの「王子夜会」はシリーズ化!
来週も月曜、午後10時(日本時間)にライブしていただけます!
ぜひぜひ、一緒に観ましょう!
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