一流の査読「試行錯誤は神との会話」
- Bennie
- 2021年4月28日
- 読了時間: 4分
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先ほど、加藤公一レオ社長(売れるネット広告社)がFBにこうpost
「真の安定とは、ズバリ最強の“実力”である。たとえ明日会社が倒産しても、「へ~だから何~?」と超余裕で次の就職が決まるほどの“実力”や、起業や商売ができるほどの圧倒的な“実力”だ!」
この「会社が倒産しても、「へ~だから何~?」」に激しく同意
かくいう私も3年前、突然、雇い止めを言い渡された身の上
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まだ、私自身、途上で成功までの道のりはまだまだだけど、今回の愛読書を読んで、こんな私には「ない!」と思っていた成功体験があったようなので、記録しておく

「一流の査読」と勝手に名付けたけれど、第一線でご活躍の某大学、某研究所のそれはそれは偉大な先生に無謀にも私の作文の査読をお願いしたことがあった(その先生がノーベル賞受賞したら必ずお祝いしないと!くらいのレベル)
メール送信ボタンを押す直前は「そんな偉い先生のところには毎日数えきれないほどのメールが届くし…」とか
「でも、先生に相談しなかったら、私、ヤバい…とても独断で前へは進めない…」
こういう自問自答を繰り返している間に「締切」が来るよ!と思い、縋るような思いで送信ボタンを押した
実はこのあと、私が通っているスタジオの懇親会の予定もあった
先生に送信するにはしたけれど、夕方だったし、先生が私のメールを見てくださるかどうかは翌朝に確認すればいい…
そう自分に言い聞かせて、懇親会を楽しんだ…すると、私のウォッチがビビッと!通知が来たーっ!
先生は私がメール送信して2時間以内にお返事をくださった
そこから何往復かのメールのラリーが続いて、締切にギリギリ間に合って作文を無事提出できた
この本にも「一発で通らない」と書いてあるけれど、私の作文も思いっきり「リジェクト(不採用)」
その結果についても先生はともに残念に思ってくださり、その経験が今の私を大きく支えてくれている
じゃ、なぜ、広島に引っ込んでいるだけの私みたいな者がそんな世界級の、一流の先生と交流できたのか?
最初に断っておくがいわゆる「コネ」は全くなかった
「本」が入り口になることが圧倒的に多い(だから、とにかく本を読むことを強く強く推奨!)
先生とお近づきになりたいのであれば、実際にお目にかかる前に、その先生のご専門分野を、そして先生ご自身の著書を読んでおく
これくらいの容易いことである
何も難しく考える必要なない 本屋さんや図書館で本を手に取るだけ わからないところは飛ばす
興味関心のある本を大量に読み漁って、わからなかったことは先生に率直に直接質問する
難しい研究をされてる先生にとって、私みたいなド・素人がとんでもない質問をしたとしても、興味を持ってもらえるだけでそれはそれは喜んでくださるというもの ありがたい
「リジェクト(不採用)」って結果…それってダメじゃん?としか今までは思ってなかったこの件が、妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイディアのつくり方を読んだことによって、「リジェクト(不採用)」という結果よりも「一流に査読」していただいた経験を大事にしないと、ってことに気づいた
「リジェクト(不採用)」という結果を真摯に受け止め、一応、広島県内の大学のポジションにはすべて見切りをつけた
そして、今の私は所属する組織なし、屋号なし、自分の名前だけで生きている
そうするために諦めないといけないことはまぁ、あったけど…
査読してくださった先生からの真のお教えは「自分の過去、現在、未来との意味づけ」
きっと「リジェクト(不採用)」という結果は所属なし、屋号なしの私の今の生き方に繋がっている
そこに意味、意義がある…今はそんな気がしている
加藤公一レオ社長のお言葉
「真の安定とは、ズバリ最強の“実力”である。たとえ明日会社が倒産しても、「へ~だから何~?」と超余裕で次の就職が決まるほどの“実力”や、起業や商売ができるほどの圧倒的な“実力”だ!」
圧倒的な“実力”があるかどうかまだ自覚はないけれど、「へ~だから何~?」はまるで3年前の私そのもの
それが強さだったり、実力だったりするのなら、私もすでに十分頑張っているのかも!
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