Just imagination...
- Bennie
- 2020年4月12日
- 読了時間: 4分
「今の日本は…
家族のうちおじいさんやおばあさんは
ちゃんとしたおかず付きのご飯を普通に食べることができるが
働くお父さんやお母さんにはほんの少ししかお小遣いがなく
子どもたちはメザシ一つ与えられていない
そういう状況だと思えばイメージが湧くだろう」
「お父さんやお母さん
あるいはおじいさんやおばあさんが
出費を少々抑えても、これからの世代である
子どもたちの教育なり経験のためにリソースを張るのは
人として当たり前のこと」

(いい本なのでぜひ、読んでください)
この部分が琴線に触れたので、ここから私の妄想を書いておきます
未婚、バツゼロの私が「もし元彼と結婚していたら」の仮説…
彼の推定年収(非公開)、私が専業主婦、またはレッスンでいささか家計をサポートする…
私たちは学生時代が長かったため、晩婚で30歳に結婚してたら
子ども(2名と仮定)がいたら、最短で出産していてもU20...
巣立ちまであともう少しの辛抱!?もしくはPhDまで
お勉強したいと子が望めばあとざっと10年「親業」続投
パパの定年ギリギリだ!浪人、留年、厳禁ときつく言い聞かせないと!
国内の現行の奨学金が得られたとしても「かじるスネ」は必要…
子の教育、経験値が「親の経済」にこんなに左右されるとしたら
教育にかけられる費用捻出のため、私が今している趣味って
「できるわけないに決まっているでしょー!」
「だから、パパもなるべく寄り道しないで帰ってください!
手料理、作って起きて待ってますから!」
これが私の結婚生活(=妄想にすぎない)
いやぁ、やはり軽率に結婚なんてできないわ…
結婚だけならまだ可としても、これだけの心配事を抱え
とても安心して出産できない…心配性!?
けど、同じ理由で子どもを産めない人はいるはず!
運よく裕福な祖父祖母いたりして
「Bennieさんも娘と一緒にお稽古していらっしゃい!」と
気前よくお許しいただければ、お言葉に甘えてありがたく
「親子でバレエ」(夢!)も「期間限定」であったかもしれない(ないわ!)
未来への種まきであるはずの教育なんかはさっき書いた
「メザシひとつ与えられていない」状態なんだよなぁ…
未来への種まきを差し置いて「親子でバレエ」←それはないわ!
森下洋子さん、草刈民代さんのようなダンサーに育てるとなれば
とてもこのパパでは無理(ごめんなさい、パパ役の彼…)
まぁ、こんな心配しなくても
「今だけを考え、自分のことだけを考えていればいい!」とおっしゃる年長者は
実際、多くいらっしゃって、私個人としては「まじか!?」と耳を疑いますが
未婚、バツゼロ、子どももいない私がなぜにこう教育となると
熱くなるか…これはもう、本能としか言いようがない
子どもいないのにここまで考えてしまうこと…
自然発生してしまうんですの、私の心の中に
ここからは妄想ではなく、元彼の未来予想(いや、やっぱ妄想だ…)
定年でお仕事、辞めなさそう…
不治の病かなんかで倒れない限り、本人も引退を望まない!
(隠居されて家にいられても困るとかそういう次元ではない!)
有能だし、働き者だし、「定年」という理由だけで
これまでの業績がバサッと切り捨てられるのはもったいない!
むしろ次世代とチームを組むことで
イノベーションの可能性も劇的に上がる!(妄想するなら明るくいこう!)
もし「定年退職」を逃れられず、彼も働くことを望めば
海外で、例えば「終身在職権」みたいなものを得て
もっと遠くへ行ってしまうんだろうなぁ…
彼にとってはそれも幸せの一つの形だから、私はそれも大喜びなんだけど
日本は優秀な人材を「定年制」という理由だけであっけなく失ってしまう
妄想はこの辺で…(結構、暗いオチだったかも!)
明日も午後10時(日本時間)からロックダウン4週目突入のロンドン&ドイツより
「王子夜会」(=藤倉大さん&山田和樹さんYouTubeライブ対談)
世界級の音楽家の対談なんて
有名な出版社の企画でもない限り
めーったに聞けないのに「ノーカット」「ノー編集」で
無料で視聴できるなんてー!
私がママなら「我が家の必修科目」として子どもたちに見せますわ、王子夜会!
午後10時からの子どもたちには遅めの時間帯だけど
学校休校ならお昼寝させて、王子夜会のためだけに夜更かしを許可
早期に世界の一流に触れるこんな機会はほとんどないの!
西洋思想や世界の中での日本人としてのアイデンティティーを感じられる素晴らしい企画
この機会を逃したらもう2度とない!
Comentarios