HOUSEWIFE 2.0
- Bennie
- 2020年6月30日
- 読了時間: 3分

これは…もう何年も前の本
「会社に使われない新しい生き方」
この本を買った時はいまいちだったけど
今、お金のためにしなきゃいけないバイトをやめたい
「自分だけのコンテンツ」に一途になりたいという課題の真っ只中
やっとこの本のコンテンツが今の私にヒントとなる時がきました
アマゾンでの中古本の価格から察するに
すっかり終わったコンテンツっぽいけれど、まぁ、私は
その辺の同調圧力とはかけ離れて生きることにしたので!
もし、このブログを読んでくださっている方の中に
受験とか学歴で悩んでいる方がいらっしゃったら…
どんな学校に行き、どんな人たちと付き合うかってことは確かに大事
だけど、学校へ行っても本を読むことなく卒業して学校が無意味みたいな事例は結構多い
その結果、装備不十分で社会人の世界へ飛び込むことになる!それはさすがに厳しい!
逆に、「諸般の事情で大学へ行くことが叶いませんでした…」という場合であっても
読書を通して「生きるための武器」は十分、獲得できると思う!
だから、せっせと読書に励みましょう!
かくいう私も大学生の頃、大手英会話スクールでバイト
当時はそれによって助かった、ありがたい部分は多いにあったけど
研究に費やす時間が全然、足りず、まともな研究ができませんでした
当時の私も指導教官に毎日「バイト(英語)をやめて研究しろ!」って叱られていたけど
父が病死した後でも大学へ通えたのは皮肉にもバイトをしていたから
お給料というご褒美は手っ取り早く心を満たすので
「音楽学者になりたい」という私の主軸はすっかり「英語」に略奪され…
若い頃はそれでもいいって思ってたけど、今、もうそれは限界…
英語を教えるって別に予習をすれば誰にでもできること
専門的な知識、技術は要らない…私である必要はない
逆に誰にでもできることではないこと、「私だけにしかできないこと」を
開拓もせず、ほとんど投資してこなかったことが完全にNG…
さて、この本はハウスワイフ2.0というタイトル通り
主婦として家事をした成果によって価値をつくっている事例が数々
お料理レシピ紹介、ジャム等の保存食の販売、ベーカリーとか
会社勤めという従来のスタイルから選択的に離れて
OLとは全然違った価値を生み出しました
北米でキャリアを捨てた彼女らが新たに創り出した生き方とはこういうことですよ
みたいなこと…
彼女らと私が決定的に違うのは「ハウスワイフ」主婦かどうか
結婚している女性を主婦というのなら私は違う
けれど、OLをやめて生きていくための新しい価値を作り出そうってところが共通
でも、これ、キャリア女性だけの問題じゃなくない?
会社を雇い止めになって「どうしよう?」みたいな人、みんなじゃない?
会社からお給料をもらうという従来の枠から弾け出されても
新たな価値を生み出さなきゃいけないところが!
まぁ、それにしては急過ぎるし、あまりに困窮してしまっている…
それでも藤倉大さんのように「今だからこそ」と作品を作った人の存在は
やっぱ、生きる力を引き出してくれるし、新たな価値はこうして生み出します
イノベーションとはこういうことです、を教えてくれて…励みにしようっと
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