日本人の名前には意味がある&硬貨に込められた想い
- Bennie
- 2019年4月11日
- 読了時間: 2分

以前、大学にお勤めしていた頃
海外研修の参加者の中に
稲穂の「穂」という漢字がつく名前の学生さんがいらっしゃいました
すかさず、お財布から五円玉を取り出し…
五円玉には『実るほど頭を垂れる稲穂かな』みたいに稲穂がデザインしてあるでしょ?
これは日本の農業の発展、五穀豊穰を祈ってのデザインで
あなたの名前にもこの漢字キャラクターが
含まれていることをぜひ現地の人に知ってもらってね!
と話したことがありました
五円玉の中心の輪には「歯車」
これは工業の発展
下には「水」
これは水産業の発展
そして「ご縁」=五円
これも研修地で話せたらいいよね?
このトリビアがその学生さんに響いたみたいで
銀行で両替をして五円玉を多めに持って行ったとの由
「日本に来れば使うこともできる!」
ここのところ、当ブログは日本のお金に関する話題が続いていますが
紙幣だけでなく硬貨みたいに小さなところにも
きめ細やかな「こだわり」が施してあることに趣と誇りを感じます
また、海外へ行ってその土地のみなさまに
自分の顔と名前をいかに早く覚えてもらって
好きになってもらって良い関係を築くかが大事、ということを
若者にはいつも話しています
外国人にとってただでさえ分かりづらい日本語の私たちの名前を
いかに上手に面白く英語で伝え、覚えていただくか…
こんなところにも「異文化」の楽しさがあります
私の名前は「紅」で"Bennie"と呼ばれてて
意味は"Red flower"
これくらいシンプルで十分!
五円玉をのせてる私のお財布はエチオピアンローズ
国連大学のファーマーズマーケットで観たエチオピアンローズはこちら
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アフリカに行ってもちゃんと私の名前を覚えていただけるよう
練習します!私も!
アフリカでは英語は通じないでしょうから!きっと!
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