私だけのための「処方箋」
![とっさの処方箋](https://static.wixstatic.com/media/d14d79_23a30740910b4c7db28d3aa84e49e1af~mv2_d_1200_1800_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_1470,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/d14d79_23a30740910b4c7db28d3aa84e49e1af~mv2_d_1200_1800_s_2.jpg)
必要があってご連絡していたのにお返事がいただけず辛かった…と先の記事に書きました
どれくらい辛かったかについてもう少し具体的に書ける出来事
お料理学校で午前中、ハーブ&スパイスの授業
カレーパウダーの作り方のデモンストレーションで出来上がったフレッシュなカレーパウダー
教室の全員がもれなく「いい香り〜!」と感動する場面で
傷つき弱っている私にはスパイスの刺激が強すぎて立っていられなくなりました…
気を失ってはまずいと思い、黙って教室の後ろに下がり腰掛けると…
目敏く先生が異変に気付き「大丈夫?どなたかー!お湯を沸かしてくださいませんこと?」
目の前にあるブラックペッパーをまるで私だけのための処方箋のように
手際よくハーブティーにしてくださり
ゆっくり静かにいただきました…体も心も温まりました…
先生の的確な見立てとご指示、そして速やかにお湯を沸かしてくれたクラスメートのみなさまのおかげで
ことなきを得ました…ご心配くださったみなさま、ありがとうございます…
かねてより「ゼロから考える経済学」のリーアン・アイスラーの影響で私なりに
女性らしく働く、活躍することとは…
「愛情を注ぐ、思いやりをかける、人を育てること」と定義
今回、先生が私に気付いてハーブティーを処方してくださったことは
まさに私が理想としていたものだっただけに本当にうれしかったですし感動…
こんなに優しくされたのっていつ以来かなぁ…と目頭が熱くなりました…
こんな時は素直に涙を流せばいいと理屈では考えられても
「いや、職人になるための学校で涙を見せるなんてプロじゃない!」と強がったり…
そんな私の気持ちを汲み取ってくださった先生は授業後に私が落ち着いたタイミングで
「もっと落ち着いた場でゆっくりお話しましょうね!」と呼び出してくださいました
ひょっとすると「お説教」もあるのかもしれませんが
「良薬口に苦し」と心得て、真摯に先生のご助言を聴きに行ってまいります
(真夜中のブログ更新…実は北米からの連絡待ち…
もう、寝ちゃってもいいのかもしれないけれどQuick responseはビジネス上、重要極まりない!
「返事がない=やる気がない」と思われ、私も何度、チャンスを失ってきたことでしょう!笑!)
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