潮風

今日も夕陽を観にBeachへ

お料理学校の「衛生管理」のクラスで…

食中毒の原因となる細菌、特徴、症状、予防法等をお勉強する中

まだ、科学技術も医療も発達していない昔

砂浜に穴を掘り、首から下、全身を埋め、顔だけ出して潮風に当たると

感染症が治ったというエピソードがあったと先生が話してくださいました

テキストにはたいてい「加熱」するか「調理」するかで細菌の繁殖を予防すると書いてありますが

今日、疲労困憊で朝からやる気なし、元気なし、もうお出かけするのを諦めようかくらいに

ボロボロで、まるで細菌に犯されたような私だったのですが、少しの頑張りでビーチに来て

ゆっくり歩き、厳島のお向かいのビーチに座り、抹茶latteを飲んでみると

気分はスッキリ！潮風に洗われた〜！

科学技術が進歩していない昔の人たちってひょっとすると

下手な情報に洗脳されていない分、自然治癒力やどうすれば回復できるかを

本能的にわかって行動していたのかも…

父が幼いころ、高熱で倒れ、主治医も「匙を投げた」ことがありました

「（もう、生き延びられないから）食べたいもの、何でも言いなさい」という祖母に

父は「キュウリが食べたい！」と言ったらしい

キュウリ…そんなのお安いご用だとすぐにキュウリを持ってきてもらって

父に食べさせたところ、美味しそうに頬張ってボリボリ食べたところ

医者もお手上げだった高熱がみるみる下がって病気が治ってしまった…

そういう話を聞かされて育ちました

その時、父が「キュウリが食べたい！」と言わなかったら

両親が出会うことも結婚することも私が生まれることもなかった…

と考えると「さすが！私のお父さん、偉いーっ ＆ カッコいいー！」笑！

いろんなピンチを生き延びて私を産んで育ててくれた父もタバコの吸いすぎでかかった病には

してやられました…

「お父さん、タバコ、かっこ悪いからやめて…」とお願いしたのに…

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「どうしてお父さんがそんなに好きなの？」ってもし誰かに聞かれたらどう答えるかなぁ…

「…私のお願い事はたいてい何でも叶えてくれてたから…かなぁ…？」

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愛車でビーチへ向かう途上、こんな「想定問答」が思い浮かびました

母校の近くで…

中学入学後も最初の数年は父と一緒に車で通っていたもので…

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「タバコ、やめて！」以外にも叶わなかったお願い事はあるものの

タバコ、やめて長生きしてくれてたら、お料理学校で習うお料理を父にも作ってあげるのにー！

（世の中のすべてのお父さん、もしタバコを吸っていたら

可愛い子どもたちの気持ちを思って今すぐ禁煙してください！）

実は、明日、父の命日…

何しようかなぁ…

P. S. 私のなんちゃってプードルが今日、初めて「ナンパ」されました！

ビーチをママとお散歩していた男の子のプードルがしっぽ振って寄ってきたんです！

「ごめんね…本物の生きてるプードルじゃなくて…」

Heart Breaking Boy Magnet... ママに似て！？（爆笑）

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