お赤飯の「赤」、冬至のゆずの「黄」
お料理学校2日目
今日1日でざっと振り返って「3ヶ国以上」くらいの食文化の知識をインプット
・日本の行事とお料理
・テーブルセッティング
・調理実習
日本で伝統的に季節の食材を使ったお料理で節句のお祝いをすることについて
民俗学・文化人類学の観点から…
お赤飯の小豆の「赤」、冬至のゆずの「黄」
これらの色はいずれも「魔除け」
赤飯=小豆+お米=粒食
特別な日、ハレの日には粒食で作ったお餅、お団子を神様にお供えする…
豆まきもきっと厄払いだったのでしょうね…
講義のほか調理自習とテーブルセッティングの実習
(なんかとっても集中して教えてくださってますね!ありがたい!)
放課後、また、Salomonに…
みんなそれぞれ幼い頃、神社やおばあちゃんのお家でお餅つきをした思い出や
お団子の振る舞いがあったこと…を話しました(こういう他愛ない話に本質があることも!?)
「日本の伝統」と言われると何か自分には手の届かない縁もゆかりもないものかと思いきや
ほんの少し意識してみると案外、身近に「実体験」が見つかりますね!
何か大げさなことをしよう、言おうと思わなくても
「実体験」に基づいた何かを、例えば留学先で話す、外国人に気楽に気軽に伝える…
そんなことからでも「国際貢献」は始められると私は思います
広島では「変な外人」と呼ばわりな私でもマサチューセッツで
「お盆のお墓まいり」の話をしただけで「すごーい!」と思われたんです…
バリバリの日本人です、私!
日本国内で当たり前と思うことが諸外国では「特別」
だからこそ日本国内で完結してないでもっと前向きに気楽に広く世界を歩いて行きましょう!
これがBennieからのご提案です!
![Bennie's Table Setting](https://static.wixstatic.com/media/d14d79_98e30df96ac24ac5af6334005e4a01cf~mv2_d_1200_1800_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_1470,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/d14d79_98e30df96ac24ac5af6334005e4a01cf~mv2_d_1200_1800_s_2.jpg)
調理実習では「失敗の少ないスパゲティ・トマトソース」
今日はホールトマト(缶)を裏ごししたものを使用しましたが
「今が旬」を枕詞につけ「今が旬!失敗の少ないスパゲティ・トマトソース」にするとしたら
週末、市場でみずみずしいかなり優れもののトマトを探して
自分ですりおろして作ってみたい!
(本当はヴィラデストで玉村豊男さんの作っていらっしゃる優秀なトマト…
これを食せたら「死んでもいいよ!」くらいに憧れてます!)
缶ではなく「生」のトマトで作るなんて家庭料理だからこそできる贅沢!
お店ではとてもできないでしょう……
だからこそ、ママ(パパ)の手作り料理で子どもたちを育てることが大切!
子育て、教育はひょっとすると「ビジネス」にはなり得ないのかも…
スパゲティは出来上がったらすぐ!いただくのが美味しい食べ方
スパゲティも偶然「赤と黄」魔除け!厄を落としたか?私!?
明日、お料理学校の放課後は
テキスト、色の配置などについてお勉強!今日のお料理の色のお話とつながるお話が聴ける!?
まだ、空きがあれば参加はできると思います
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