幼子が誰よりも正しい!
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さっき、広島に帰るフライト…怖かった…
多少の遅延は心配なかったのですが、搭乗後
滑走路に出てもなかなか走り出さない
「管制塔の指示を待っています」とのアナウンスがあったとは言え…
いよいよゴーッと走り出したかと思うとなかなか「離陸」した感触が感じられませんでした
「えらく長く滑走路走っている感じだが、こんなに滑走路にいたら間違いなく海に沈没…」
だから、一応、飛んではいたんです
揺れもなかなか激しく、途中、機長からクルーに電話があり
クルーがとても不安げな表情、そして涙を流したクルーもいた
ヤバい!
私はまだ墜落して死にたくない!
けど、クルーはお飲み物のサービスを急遽、中止
異変に気付いた2、3歳の子が
「怖いー!助けてー!」と大声をあげて泣き叫びました
その叫びはまさに「生存の欲求」の悲鳴なので、ただの泣いてる子ではない
命がけで泣いているから、あやしても、その子にとってはそれどころじゃない
私は「私も同じ気持ちよ!けれど、私が号泣したら迷惑でしょ?」
そう!大人には心で思っても素直に怖いと言ったら周囲に迷惑というバイアスがある
だけど、その子の悲鳴は乗客全員の気持ちを代表するもので、私は「あっぱれ!」と!
ランディングも恐ろしくて
「私だってまだ死にたくないんだー!」と叫びたかった!
残念だったのは、クルーが遅延したことにお詫びを言っても
揺れだけでなく、機体にミシミシ変な音がして
しかもクルーが死にそうな顔を乗客に見せたことに対して何も触れませんでした
けど、その子と同じようにみんなが叫ぶわけにはいきませんが
やはり、命を旅客機に乗せているので生命の危険を感じたらやはり
冷静にクルーに「どういうことですか?」と尋ねたらいいし
それに対して航空会社も誠実にご対応いただきたいです
ま、帰りのフライト以外、週末の逃避行は最高でした!
P.S. 航空会社のアナウンスで「みなさま、こんにちは!」の後、迷わず
「こんにちはー!」と答えたんだす みんな、白い目で見ないでよ!
挨拶は人間関係の基本!