みらい育Bennieとして…大会の振り返り
たくさんのみなさまに助けられ、本当にありがとうございます！
みなさまから注がれた思いやり&優しさの集大成でした！（私は甘えん坊でしたが…）
ここではみらい育ティーチャーBennieとして今回のレースを振り返ります
今回のレースのミッションは「バイオサイエンス・広島県の開発ポテンシャルを感じること」
（自分勝手に決めた！）事前学習のため、課題図書としたのは私が尊敬する
初日のシンポジウムでモンベル会長、辰野 勇さんのお話に
「当大会は環境（環境省）、教育（文科省）、健康（厚労省）、防災対策（国交省・内閣府）エコツーリズム（経産省・環境省）とラテラルにその範囲が及んでおり、各省庁が一種の『綱引き』状態にある」という内容がありました
縦割り行政のなか、横に動きにくい社会制度に対し、変化がこの大会ひとつでさえもこんなに必要とされているのに、多くの日本人が縦割り行政、横に動きにくい社会制度を「常識」と認めてしまっている…
「集団思考型マインドセット」←恐怖！
これがどれだけ根深い問題か…そこにパラダイムシフトが起こらない限り、どんなに天然資源に恵まれて独自性の高いポテンシャルを持つ広島県であっても、ひとりひとりが「単線路線」を当然と思い込んでいたり、同質性の高い人たちばかりで集まってグループシンク（集団浅慮）に陥っていたりでは異論や異質なものを受け入れ難くし、せっかくの可能性は開花しない…（ユニークさがぼやけます）
江田島は古風なところ… いい面もあり、残念な面も、両面…常にいい面だけを見ようと意識するのが私の持ち前ですが、1点だけ（ごめんなさい）…「公務員がデフォで神」…これはさすがに降参！
話が逸れますが、「タグ付け」という言葉が今でこそ誰でも分かりますが10年前に日本で「タグ付け」と言っても「？？？？？」 というほど世界は目まぐるしくものすごいスピードで変化しています
今後、瞬く間にAIにとって代わられ消滅していく職業もたくさん！
そんな中、私が「新しい事業」「新しい生き方」を目まぐるしく追う有様を見た江田島の人たちの反応は「OK!」と「NG!」、両者、ありました（客観的事実のみ！感情論はなし！）
大会の練習で頻繁に江田島上陸してみて、黒川清先生がご指摘された「異論を言い難い社会」を私自身の経験として実感し、自分の文脈に落とし込む結果となりました…地方格差はこうして二極化するんだな…
（理論的に理解することは容易ですが、実感として納得することの方がはるかに重要＆難しい）
しかし、みらい育ティーチャーとして、「自分軸」こそが最大の心の拠り所・最強の武器だということを伝える立場にあって、周囲の目を気にして行動を控えるのははっきり言って不要！
もちろん、自己主張と礼儀はセットで！
大会後、さっそく、私は私の辞書から「ダメ元」というボキャブラリーを抹消！
最初に「ダメ元」なんて言ってるからダメな結果になるのです！
運良く田中江田島市長と親しく交流する機会をいただきました
パパ（叔父）が以前会長をさせていただいてた「古鷹会」のことについて…市長のお考え…
「スポーツ好きなら江田島に引っ越して来んさい！」とのお誘い…
異次元の人みたいな私に心を開いて優しく大らかに接してくださって
それはかなりありがたかったです！やはり江田島は「Awesome!」
江田島に引っ越すかどうかはまだわかりません…江田島は父の故郷ではあっても
私の故郷は…広島、マサチューセッツ、東京、ニューハンプシャー、神奈川…
しばらくちゃんと考えたいです 自分が「所属している」と感じられる場所を…
（石倉洋子さんもつい最近同じことを話題にされていました！）
みなさまに異論を聞いていただけるように、異次元の人間な私がまた江田島へ遊びに行けるよう
もっと優しくかわいいみらい育ティーチャーになりますね！
P.S. 「そんなことより、レースはどうだったの？」と言う方ははオフ会を企画してください！ぜひ！
